こんにちは。
ブビンガです。
先日の6/14(土)、当店の斜め前に新しくオープンした一枚板ギャラリー「MUKU ten.富士」にて、ハナレアルタナのWORKSHOP「工房ハナレ」第一弾として、木工作家のヤマネミカさんの「お箸作りワークショップ」を開催しました!
ハナレアルタナの一枚板ギャラリー「MUKU ten.富士」を会場として初めて開催したワークショップ。
一枚板に囲まれた空間での作業です!
贅沢に一枚板テーブルの上で行っていただきました。
午前の部と午後の部の2回開催したのですが、お一人でのご参加、ご夫婦でのご参加、親子でのご参加とそれぞれ、楽しんでいただけました!
ヤマネさんが用意した、治具(ジグ)と呼ばれる加工や組み立ての際、部品や工具の作業位置を指示・誘導するために用いる器具に、箸となる8ミリ角の角材を固定して、カンナで削っていきます。
▲ヤマネさんお手製の治具。箸となる8mm角の角材がぴったりはまるように作られています。
まずは、作りたいお箸の樹種を選びます。
今回ご用意いただいた樹種は、ひのき、ウォールナット、楓(カエデ)、栗の4種。
この中では楓(カエデ)が特に硬い素材の為、最初は削り易いその他の樹種をおすすめされていました。
ひとり、3膳まで作ることができるので、削り易い樹種でコツをつかんでから、後で挑戦したい方は楓も選んでいただいていました。
皆さん黙々と集中して削っていきます。
お箸の先端を細く仕上げる為に、3回に分けて削る位置を下にずらしていくのを1セットとして、ひたすら削っていきます。
箸を削る一定のリズムの心地よい音と削りたてのカンナ屑(特にひのき)の良い香りが空間に広がりました。
午後の回に親子でご参加くださったご家族は、とても仲良く、作業分担しながら楽しんでいる様子が微笑ましかったです!
なんと!4才のちいさな職人が誕生!
6年生のお兄ちゃんに負けじと一人でカンナを使っている様子に驚かされました!
ちゃんと削れてます!!
お話をうかがうと、お父様が普段からかなり本格的に木工をされているとのことで、その様子を見ているお子様たちは興味を持って、お手伝いをされているそうです。
なるほど、意欲と手つきが違うはずですね!
最後の仕上げの蜜ロウ塗りは、妹ちゃんのお仕事。
家族みんなのお箸を1本1本丁寧に塗ってくれていました。
ご家族皆さんで協力して、「ものづくり」をされている様子がとても素敵でした~
そして、私もちゃっかりとお箸づくりを体験させていただきました。
完成品はこちら!
▲上が栗、下がウォールナットです。撮影用に当店で販売中のFUTAGAMIの真鍮の箸置きを使用しています。
私自身も体験してみて、大変満足感がありました!
ご参加いただいた皆さま、講師のヤマネさん、このたびはありがとうございました。
とてもご好評をいただいたので、また機会があったら、同じ内容で企画したいと思いますので、ご興味のある方はぜひ、ご参加くださいね。
次回の「工房ハナレ」ワークショップはSHINCOQさんの「虫よけアロマスプレー作り」を7/12(土)に開催します。
天然精油を使った優しい香りが人気のSHINCOQさんのアウトドアスプレー。
好きな香りのブレンドで自分だけのアロマスプレーを作ってみませんか?
この夏、大活躍してくれそうですよ!
参加者募集中!
ご予約はTEL 0545-51-8700または、ハナレアルタナInstagramのDMメッセージにてどうぞ。
お気軽にお申込みください。
次回スタッフブログは、6/26(木)更新予定です。
お楽しみにー