こんにちは。
山本です。
12月、岸邸で行われた
「お正月の折形」ワークショップに参加してきました。
岸邸はとても好きな場所で、
四季折々の景色も美しく
気持ちが落ち着く場所です。
折形
という言葉も初めて聞いたのですが、
室町時代に確立した
贈答の際の武家礼法のひとつ。
和紙を使って贈り物を包んだり、
儀式に使う和紙の飾りの総称です。
今回は、講師の先生が
通常は非公開の岸邸2階の和室へ
お正月のしつらえをしてくださり、
まずは、皆で拝見しました。
蓬莱飾り:新年の鏡餅の飾り。
和紙を敷くことで、結界の役割を果たすそう。
住宅事情は様々ですが、
御目出度いものを和紙の上に供え
新年を清々しく迎えることができるというもの。
お供え物も身近にあるもの
手に入るもので、代用することで良いそうです。
そして、
木の花包み
祝い橋包み
を作るワークショップでした。
やってみたかった、水引結び
基本のあわじ結びを教わりました。
練習を重ねて、本番。
完成。
1回目よりも2回目の方がスムーズに。
きれいにできました。
今回は、とらや工房さんのご協力もあったそうで、
両口箸を準備してくださり、祝箸として完成させました。
両方とも先が細いのには意味があるそうで、
多くのことを学んだ一日でした。
時間オーバーするほど、皆さん熱中!!
今回出来なかったことを、また次回にお願いしたいです。
ワークショップ限定のとらや工房さんのどらやき。
焼印は、岸邸の設計者:吉田五十八
そして、
私は1人で参加したのですが、
お隣に座った女性もおひとり様だったので
帰りにとらや工房さんで、お茶をしました。
聡明な自立した大人の女性で、
出会いに感謝です。
とっても良い一日になりました。
2025年も終わりを迎えます。
皆さま、穏やかな良いお年をお迎えくださいませ。
インスタ少しずつアップしています。
ぜひご覧ください。
@_yy_kurashi
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