6月下旬
沼津市役所からお誘いいただき、「企業版リノベーションスクール」のキックオフシンポジウムへ足を運んできました。
会場に満ちていたのは、「この街をもう少し、いい場所にしていきたい」という温かな想い。
シンポジウムでは、地域やビジネスの最前線で個性ある取り組みを行い注目していた、お二人から話を伺いました。
藤原 隆充 さん(藤原印刷株式会社 専務取締役)
創業71年を迎える松本の老舗印刷会社で、新たな市場を切り拓いてこられた藤原さん。一見すると非合理に思えるような難しい注文や、個人の想いにどこまでも寄り添う誠実なものづくり「クラフトプレス」を提唱されています。規定や評価で縛るのではなく、若手の「好き」や「変異」を大らかに泳がせる人柄と組織づくりの姿勢に、未知なる成長へのキッカケを感じました。

青木 純 さん(スクールマスター / 株式会社まちなか暮らし 代表)
全国各地で人と空間の関係性を心地よく編集し、愛される日常の風景を創り出されてきた青木さん。古い建物を単に再生させるだけでなく、そこに集う人々の「暮らし」や「つながり」に温かな体温を通わせるように、対話を丁寧に重ねていく。そんな一人ひとりの声に耳を傾け、街の可能性を優しく、軽やかに引き出していくお人柄が魅力です。(著書:PUBLIC LIFE -パブリックライフ- 私物)

今回、お二人の対話を聴きながら、街が秘める可能性と、これからの自分たちの歩みがどのように地域と溶け合い、寄り添っていけるのか、みな静かにワクワクとした感情が湧いていたのではないでしょうか。
7月16日からは、新しいスクールが本格的に始まります。
この日いただいた大切な学びを温めながら、私達も微力ではありますが、地域のお役に立てるよう、ひとつひとつ進めていきたいと思っています。
各行政と私達の連携した取り組み、地域のこと、日々の暮らしを、引き続き、お届けしていきます。
リビングディー広報室 小櫛


