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「LDKに10帖用?」本当にそれで涼しいの?②|夏の実測レポート

約4分

現在、富士吉田市で開催している完成見学会。

前回のブログでは、暑い時期だからこそ体感していただきたい「夏の室内環境」についてご紹介しました。

今回はその続編です。

せっかく完成した建物がありますので、

「ある日の一瞬だけではなく、何日か測り続けたらどうなるんだろう?」

ということで、1階と2階に温湿度計を置いて実測を続けています。

今回の測定条件
1階:10帖用エアコン/冷房27℃設定
2階:6帖用エアコン/冷房28℃設定
換気:マーベックス「澄家」24時間運転
シーリングファン:設置なし
※掲載数値は卓上温湿度計による測定時の実測値です。

今回注目したのは、

1階と2階の温度差。

吹抜けのある住まいをご検討されている方には、特に気になるところではないでしょうか。

外気温が変わっても、上下階はどうなる?

測定期間中は、外気温がおおむね27~30℃。

時間帯や天候によって外の環境も変化します。

そんな中で、1階と2階の温湿度を確認してみると、上下階の温度差がとても小さい状態で推移していました。

そして8月11日12時30分。

外気温は30℃。

実際の温湿度計を見てみると――

1階 24.0℃・湿度58%

そして、そのまま2階へ。

2階 23.9℃・湿度58%

その差は、

わずか【0.1℃】!

こちらの家では、シーリングファンは設置していません。それでも温度差がほぼないという結果に。

もちろん、この0.1℃という数字だけを取り上げて「いつでも家中が同じ温度になる」という意味ではありません。

住宅の室温は、外気温や日射、時間帯などによって常に変化しています。

だからこそ、今回は1回の測定だけで判断せず、継続して測っています。

別の日にも測ってみました。

例えば、外気温29℃だった日の午後。

1階 24.1℃・61%
2階 23.6℃・60%

上下階の温度差は0.5℃でした。

また別の外気温30℃の日には、

1階 23.3℃・61%
2階 23.9℃・60%

このときの温度差は0.6℃

測定する時間や外気温によって室温は動いています。

それでも今回測定した範囲では、1階と2階が大きく離れずに推移していることが分かってきました。

数字以上に確かめてほしいこと。

ここまで数字をご紹介しましたが、実は完成見学会で一番試していただきたいのは、温湿度計を見ることではありません。

まず、数字を見ずに1階で過ごしてみてください。

そして、そのまま階段を上がって2階へ。

その瞬間にどう感じるでしょうか?

「2階に来たら暑くなった」

と感じるのか。

それとも、

「あまり変わらない」

と感じるのか。

そのあとで、1階と2階の温湿度計を見てみてください。

< 体感してから、数字を見る。>

これが今回の見学会で、ぜひやっていただきたいことの一つです。

実測はまだ続けます。

今回ご紹介したのは、完成見学会期間中に測定したデータの一部です。

これからも外気温と一緒に、

1階の温度・湿度
2階の温度・湿度

を継続して記録していきます。

さらに、もう一つ測っているものがあります。

< 電気使用量 >です。

エアコンや換気を動かし続けて、この室内環境をつくるために、実際どのくらいの電気を使っているのか。

そして太陽光が発電している昼と、発電しない夜ではどう違うのか。

こちらも現在、実測中です。

結果がまとまりましたら、次回の実測レポートでご紹介したいと思います。

 

富士吉田市 完成見学会開催中です。

ぜひ数字を見るだけではなく、1階から2階まで歩いて、この時期だからこそ分かる住み心地をご体感ください。

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