
たぶん、今年の流行語大賞にノミネートされるであろう(と私が勝手に思っている)、「にわかファン」という言葉、ご存知ですか?
ラグビーワールドカップ、NHKのアナウンサー豊原氏が「プラスの意味で『にわかファン』がこれだけうまれたのは大きなことですね・・・」と発言したことが大きな話題となっています。
4年前の南アフリカ戦を(たまたま)リアルタイムで(TVで)見たことで「にわかファン」となった私、また今回も「にわかファン」として、ラグビーワールドカップを(TVで)観戦しました。私くらいの年代の方は、30年ほど前のテレビドラマ「スクールウォーズ」を見ていた人も多く、ラグビーに感情移入するための下地が結構できていたりします(^^)。
今大会では、ラグビー日本代表の試合もさることながら、大会運営や会場のファンの方々、また台風で試合が中止になった後のカナダ代表チームの行動など、この大会に関してはすべてのことが心地よく、ラグビーの素晴らしさが私たちに伝わってきた、大変すばらしい大会だったのではないでしょうか(あと4試合ありますが)。
そして、冒頭の「にわかファン」発言。その言葉自体はどちらかというとこれまではマイナス面を持ち合わせた言葉でしたが、豊原アナの神的な言い回しにより、堂々と(?)「私はにわかファンです」と言えるようになりました(そう思った人も多いはず)。実際のところ、「にわかファン」をどれだけ増やせるかがそのジャンルの課題であり、マニアしかいないジャンルは滅びていくとも言われています。「にわかファン」がそのままそのジャンルに興味を持ち続ければ「ファン」に、そして「大ファン」「マニア」になっていきます。
我々住宅会社とお客様の関係も似たものがあるのではないかと感じました。第一建設をはじめ、その住宅会社に対して、家を建てる前から「ファン」な人は数少ないでしょう。自分たちが「家を建てる」タイミングになってから住宅会社を見に行き、住宅会社を決定し、家づくりのプロセスでその会社の住まいや住まいづくりの姿勢に納得と共感をしていただき、そして住んでいただいてその快適さに「大ファン」になっていただく。「大ファン」が増えていくと、またその知り合いの方に来ていただき、いつか「大ファン」になっていただく。そんなつながりや共感を大事にしていきたいと思います。
今週末10/27(日)は、第一建設(株)藤枝支店の「パパママゼミ」開催日です。
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