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最小限の暖房で家中快適!C値0.16・UA値0.34の平屋で見えた「温度ムラの少なさ」【山梨エリア】

約4分

こんにちは*山梨・富士吉田支店です。

先日、富士吉田市小明見にて見学会を開催した
自由設計HIBIKI Premium 30坪の平屋。
大きな窓から富士山を望める、回遊動線のあるお住まいでした。

会場紹介の過去ブログはこちら>>

こちらの会場でお引き渡し前に温度・湿度の計測を行いました。
実測データをもとに「実際の性能」をグラフで確認していきます。

まずは、お住まいの性能から
 C値:0.16【すき間が非常に少ない、高い気密性能】 
 UA値:0.34【熱が外へ逃げにくい、高断熱性能 】
 HEAT20G2/断熱等級6(山梨4地域) 

3LDK+シューズクローク+ランドリースペース
延床面積:101.44㎡(30.62坪) 施工面積:104.34㎡(31.50坪)

…………………………

■計測期間:2025.12/4㈭~12/14㈰(1時間毎の温度・湿度の変化)
※各グラフの縦破線が12/4→暖房運転開始のタイミング
※上記期間以外は窓や玄関の連続開閉があったため対象から外しています。

■エアコン:暖房22℃自動運転(連続)
■温度計設置(5ヶ所):キッチン・子供室・洗面・玄関・屋外


まずは室温の変化です。
暖房前は、室温が12〜13℃前後でしたが、
運転開始後は どの部屋も21〜22℃前後で安定しています。

注目したいのは、「キッチン・子供室・洗面・玄関」
これらの場所が、ほぼ同じ温度帯で推移している点です。

暖房をしている部屋だけが暖かいのではなく、
最小限の暖房でも「家全体がゆっくり同じ温度に近づいていく。」
これは、高断熱・高気密住宅ならではの特徴と言えます。


次は、同じ時刻の中で「一番暖かい部屋」と「一番低い部屋」の
温度差を表したグラフです。

このグラフを見ると、
暖房運転【前】は → 時間帯によって温度差が大きくなる

暖房運転【後】は → 温度差がおおむね1℃前後に収まる

家の中の温度ムラが小さく、どこに行っても寒さを感じにくい
状態になっていることが分かります。

特に玄関まで温度が揃っている点は、冬の暮らしやすさに大きく影響します。
玄関土間収納を設けるお住まいも多く、身支度も暖かさが
感じられると快適に作業でき、また、帰宅時もほっとしますよね*
どこにいても温度差がほぼないので、冬場の
ヒートショックリスクも軽減。心身ともにストレスも軽減できます。


続いて、湿度のグラフです。
暖房開始後、相対湿度は50〜60% → 30%前後へと下がっています。

ここでよくあるのが、
「高性能住宅は乾燥しやすいのでは?」という疑問です。

このポイントになるのが、絶対湿度。
絶対湿度(空気中の水分量)を見ると、
「暖房後も大きく減っていない」ことが分かります。

これは、【空気は暖かくなるほど多くの水分を含める】ため、
同じ水分量でも、温度が上がると→ 相対湿度は低く表示される

という空気の性質によるもの。

つまり、乾燥したように感じる主な理由は、
【室温がしっかり上がったこと】によるもの。

きちんと暖まる家だからこそ、相対湿度が低く表示される。
という側面もあります。

 

 

リビングディ―の住宅性能を暮らしの視点でまとめると
・少ない暖房でも → 家全体の温度が揃いやすい
・玄関まで冷えにくく→ 温度ムラが小さい
・外が寒い日でも → 室温が安定しやすい
・加湿をすると → 効果を感じやすい住まい

C値0.16・UA値0.34という住宅性能値が、
実測データを通して「数字」だけではなく
「体感の良さ」としてしっかりと見えた結果になりました。

寒さの厳しいエリアでも“選ばれている” 

その確かな理由の1つです。


トリプルガラス×高気密高断熱×心地よさ、少ないエネルギーで暖かな家。
2026年からお住まい作りをご計画のご家族に
ぜひ実際の会場をご体感いただければと思います。


自由設計 HIBIKI Premium は
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 2024 大賞」を受賞!
“高い省エネ性能と快適性”をしっかり評価いただいています。

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木のぬくもり、心地よさを会場でご体感ください*

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