遅ればせながら富士山世界遺産センターに足を運んでみました。
近所だったんですけど興味はそれほど湧かなくて行ってなかったんです。
きっかけは近くを通った時に前まで駐車場だった所が一面水溜りになってた事に
ちょっと驚き。ある雑誌の裏表紙に写真が載っていて、こんな風になってるんだと
また驚き。それで幾分興味が湧いた次第です。
訪問したのは朝9時。建物本体や周辺の景色を写す水盤は凍ってましたが、暫くすると
溶けて綺麗な逆さ富士が写る様になりました。
センターの南に有料駐車場があるので、車で来る方も安心。駅からも近いので
交通の便は良さそうです。
センターの外観は見たとおり逆さ富士がモチーフ。半分が外、もう半分が内側の意匠に
なっています。富士桧を組んだ意匠で広がり延びるラインが綺麗です。
入場料は300円。意外とリーズナブルです。建物のメインは登山を疑似体験できる
回廊。その周辺に展示室を配置した構成です。回廊の内壁は無数のプロジェクターで
登山を演出。他の登山者がいるような雰囲気もあり、プロジェクターで自分の影が
落ちても違和感がないのが良いですね。
屋上は展望ホール。富士山の裾野まで良く見える高さです。
展示は常設と企画がありますが、どれも密度が濃く、視覚的にも分かりやすい
良い展示だと感じました。特に過去の噴火前後をSNS風に紹介した展示は
面白く拝見させていただきました。意外とどんな世代も受け入れられそうな
工夫を凝らした所です。当初の予想を超えるストーリーを感じる演出、小さなところも
抜かりない消火栓やサインのデザイン等にも建築家の手腕を感じました。
浅間大社に立ち寄るついでに行ってみてはいかがでしょうか。
設計の遠藤でした。





