昨年の冬(2023年1月17日)
クローズアップ現代で寒すぎる日本の住宅について特集されました。
WHO(世界保健機関) は 「住まいと健康に関するガイドライン」 で、
寒さによる健康影響から居住者を守るための室内温度 として18℃以上を強く勧告しています。
が、みなさまのお家の冬の室温は18℃以上でしょうか?
(冬のリビング室温18℃以上の地域は、北海道、新潟、関東の一部のみ)
(性能の悪い『窓』が引き起こす『冷え』と『結露』)
(性能の悪い『窓』から冷気が床を流れ、エアコンで暖房をしても足元は暖まらない)
私は3年前に自宅を建てました。
当時、イギリス保健省の推奨する寝室の室温21℃以上、
作業効率が良いリビング室温25℃、
で生活できることを目標にして、
HEAT20 G2 樹脂トリプルガラスの家を建てました。
今年の冬も、リビング室温25℃台、寝室室温23℃前後、湿度50%前後で生活をしています。
(冬の日中晴れた日は日射取得で暖房、夕方~朝まではエアコン連続運転)
朝起きて、布団から出て、すぐに動き出すことができるようになりました。
(子供のころ、朝起きてもなかなか布団から出ることが出来ず、息が白くなる寒いリビングで、ストーブの前から離れられなかったことを思い出します。)
娘も起きた瞬間から元気に遊びだします!
私も朝から仕事の効率がアップした感じがしています!
仕事が終わって家に帰ると、家全体の暖かさで体がホッと緩む感じがします。
冬でも靴下を脱いでくつろぎますし、夜もぐっすり眠ることが出来ます。
(賃貸住まいの頃は、寝室の隣のリビングエアコンを24時間つけっぱなしにしていましたが、『窓』からの冷気で部屋が冷えて、夜中に起きることが多かったです。)
自宅を建てて3年過ぎましたが、風邪をひいたのは1回のみ、
以前は頭痛・肩こりもひどかったですが、最近はすっかり良くなりました。
冬暖かな生活をすると、心疾患、自律神経失調、アトピー性皮膚炎などのリスクが軽減されるようです。
個人的な考察ですが、暖かい室温で生活すると、体の芯から暖まるため、体温調整をするためのストレスが軽減され、
睡眠の質も上がり、体調改善につながるのでは?と思います。
家全体が暖まった暮らしはモデルハウスで『体感』していだだくことが出来ます。
冬の室温を上げて、暖かく、快適で、健康で長生きをしましょう!
デザイン設計室 實石
(資料はクローズアップ現代HPより引用しております。)