『素足』が心地良い無垢の床の暮らし
自宅を建てて5回目の冬を迎えます。
昨年までは、無垢の床の上にコルクマットを敷いていたので(娘の転倒防止のため)、
初めて無垢の床を感じる冬です。
日中は、朝から夕方まで陽が入り、床も室温もポカポカです♪
(リビングの室温は暖房無しで28度)
肌着の上に長袖シャツを着ていると、腕まくりをしてちょうど良い感じです。
コルクマットを敷いていた時は、スリッパを履きたくなることが多かったのですが、
無垢の床は『素足』でいたくなる心地良さがあります。
モデルハウスのリビングで打ち合わせをしていると、
お客様から「床暖房ですか?」と聞かれることがよくあります。
無垢の床は、エアコンの暖房だけで、ほんのり『床暖房』しているような
心地の良い暖かさがあります。
人の躰は、足元から頭のてっぺんまでのどこかが「寒い」と感じると、
「寒い」と感じてしまうそうです。
無垢の床は日中の暖かさを保ち、足元の「冷んやり感」が和らぐ素材です。
(自宅でも無垢の床と比べて、フロアタイルの床は、冬場は足元が冷んやりと感じます。)
最近の住宅業界では、UA値、C値、換気システムなどの性能競争が盛んになっていますが、
個人的には、手で触れる、足で感じる『素材』の大切さが忘れられているように感じます。
「暖かさ」と「心地良さ」を感じる無垢の床の「素足」の暮らし。
ご興味のある方は、藤枝モデルハウスでご体感いただけますよ♪
デザイン設計室 實石