家は、家族にとって世界で一番ホッとする場所で、家族の心と体を育む大切な場所です。
住まいが快適でないと、子どもが元気で健やかな暮らしを送ることはできません。
「元気な子どもが育つ」家族が健康に暮らせる家づくりのヒミツを見ていきましょう!
Q.睡眠効率がアップ!子どもがぐっすり寝て病気しない!その理由とは?
A.断熱性能が高い家は保温力に優れ、部屋が暖かく保たれているから
「寝る子は育つ」と言われるように、成長と睡眠には密接な関係があります。
夜遅くまで起きていたり、寝る時間が短く睡眠不足の状態が続くと、成長ホルモンやメラトニンなどがうまく分泌されず、成長阻害につながることが証明されています。
慶應義塾大学で寝室の環境と睡眠効率の関係を調査した結果、部屋を10℃暖かくすると、睡眠効率が9%アップすることがわかりました。
断熱性能の高い家なら、寝る前に暖房を切っても部屋の温度を暖かく保つことができるので、暖房による乾燥などを気にせ
ずに、ぐっすりと眠ることができます。
リラックスして良質な睡眠をとることができれば疲労回復効果も期待できるので、朝から気持ちよく活動することができますね。
★窓ガラスの温熱性能が高いほど、睡眠の質が良くなる!
旭化成建材快適空間研究所の調査によると、
窓ガラスの温熱性能が高いほど、睡眠の質が良い傾向にあることがわかりました。
「よく眠れる」と回答した比率は、温熱性能「高」(LOW-E-57ガラス+トリプルガラスの住まい)が最も高く59.3%に。
また、「寝苦しい時が多い」と回答した比率は、温熱性能「高」が最も低く32.9%でした。