こんにちは藤枝支店の小森教安です。
今回も【私のHistory3】として経験をお伝えします。
ボロボロの三角スケール、
角は欠けてしまってだいぶ黄ばんだスケール
実は、昭和56年4月に入社した時に
会社から支給して頂いたものです。
大切に大切にと思ったら42年間持ち続けてしまいました。
愛着がありますね。メモリも欠けているのに測れます。
もう一つ、こちらのシャープペンも同じ頃に頂きました。
このペンも黄ばんでいますがとても馴染んでいて
書き易いです。
400件以上のお客様の担当になり、
殆どのお客様に見て頂いたシャープペンと三角スケール。
お客様との打ち合わせで、わからない事を質問されて
困っている姿や
大笑いして楽しいお話をしている姿も
この道具は見ていてくれてます。
昭和56年当時の制服は、こちらになります。
社名は、Θ 第一建設(株)でした。
ハウスメーカーは、スーツを着ていました。
作業着と言われる人もありましたが、これが私たちの制服です。
と伝えたら、”素晴らしい”、”とてもいいですね”
と答えて頂いたお客様も多かったです。
この姿で、毎日毎日、昼も夜もお客様訪問、いわゆる飛び込みです。
外を歩きながら煙草を吸ったり、だらしない格好をしていると
誰かが見ているよ。と先輩から指摘がありました。
外へ出ても身なりや態度を
しっかりしなければならない事を教えて頂きました。
市役所の方ですか?と、気軽に声を掛けられたり、
家は、建てないよ。お金がない。と叱られたり、
雨の日、靴もずぶ濡れになり、それでも”こんにちは”と
訪問すると、
タオルを持って来て、お茶を出してくれる方もいました。
そんな時は、ホッとして救われた気持ちになります。
頑張っていると、誰かが見ていてくれて救ってくれます。
23歳から25歳の時にこの様に感じる事が、とても多かったです。
今回のブログは、モノを大切にする事。
お客様をお待ちしている姿勢や態度にも
気を配らなければいけませんね。
では、また。
スタッフ 小森教安