こんにちは!サイプレスです!
長々と香川旅のお話をさせていただきましたが、今回が最終回でございます。
香川の旅に行ってから2ヶ月ほど経過しておりますが、このブログのおかげでこの旅の思い出を振り返ることができます。
では、3日目の最終日、計画を立てている時点では、3日目はきっと体力的に疲れてきているだろうし、香川の街をのんびりと散策しようかなあなどと考えていました。
しかし、急に思い出したことが。
「、、、あれ?うどんを食べてないのでは、、、?」
朝一で電車に乗って人気と言われているうどん屋さんへ。
さすが人気店、すでに行列ができていました。
行列の一番後ろに並ぼうと最後尾に向かって歩きましたが、永遠と続く行列。
気が付くとお店の敷地(駐車場を含む)をぐるっと囲むような形で行列ができておりました。
並んではみたものの、なかなか進まず次の予定の時間があったので泣く泣く諦めることに。
でもやっぱり一度は食べておかないと気が済まなくなり、次のうどん店へ。
到着するとなんと臨時休業、、、!
これはまさか、うどんが私を避けているのでは!?と感じ始めてきました。
次でダメだったら諦めよう!ということで、栗林公園内にある食事処へ。
栗林公園とは、国の特別名勝に指定されている文化財庭園の中で、最大の広さを持つ江戸初期の回遊式庭園です。
「飛来峰」と呼ばれる富士山に見立てて造られたといわれる築山を眺めることができました。
木陰の中を歩きながら自然いっぱいの風景を堪能しました。
食事処「吹上亭」に到着し、さっそくうどんを注文。
暑かったのでざるうどんにしました。
やっと食べられたうどんは、弾力があってとっても美味しかったです!
少し休憩して、本日のメインへ。
和三盆の商品を提案する「日和製作所」さん。
こちらで和三盆干菓子づくり体験をしました。
ひとつひとつ手彫りで作られた木型で和三盆を押し固めて干菓子を形作る体験です。
猫様の型を発見、、!!
こちらも使わせていただきました。
完成したのがこちら。
作業自体は簡単なのに、綺麗に形作るのはとても難しかったです。
和三盆の原料や製法、干菓子ができるまでのお話を聞かせていただき、知らない世界を少し覗くことができました。
少し離れたところにある日和製作所さんが運営する「HIYORI WASANBON tea stand」にも伺いました。
アイスとアイスティーをいただきました。
ひと休みさせてもらって、元気をチャージ。
この勢いに任せて、元気があったら行きたいと思っていた金刀比羅宮へ。
金刀比羅宮は、785段の階段を上らないと辿り着けない神社で、商売繁盛などのご利益があると言われています。
琴平駅から金刀比羅宮までは地図で見ると徒歩20分程度。
正直、そのときは余裕だと思っていました。
お店が並ぶ道をひたすら歩き、お店が並ぶ階段を上り始めて5分くらいで「あ、これちょっとだめかも、、」と思いはじめました。
階段の一段一段が普通の階段よりも高く、一段上るたびに足に負担がかかる感覚。
そして目の前に立ちはだかる階段、、そして真夏の暑さ、、
周りの観光客の方たちもどことなく必死そう、、
しかし、せっかく来たのだから金刀比羅宮まで行きたい!と思いめげそうになりながらも休み休み上りました。
途中看板に励ましてもらいました。
ふらふらになりながらもなんとか到着。
マラソンの後のような、ものすごい爽快感でした!
パワースポットということもあり、一気に疲れが吹き飛びました。
しかし次、また上りたいと思えるかわからなかったので、一生分の感謝とお祈りをさせてもらいました。
下りの階段は、羽が生えたかのような心地。
あっという間に琴平駅まで戻ることができました。
琴平駅から高松駅までは、記憶がありません。笑
結局、3日目は3日間の中で一番ハードな日となりました。
帰りの電車の中で夕日に照らされた瀬戸内海を見ることができました。
充実感に満たされて、大満足な旅となりました。
今回行けなかった場所がまだまだあるので、また必ず訪れたいと思いました。
3回に渡って長々とお話させていただきありがとうございました!
以上、サイプレスの香川の旅でした!
次回は10/17(木)更新予定です。
お楽しみに~!