おはようございます。
リフォーム・リノベスタッフ山本です。
多治見モザイクタイルミュージアムの旅日記。
建物内部の意匠のお話です。
階段で4階まで上がっていく際の手摺。
お客様が怪我をしないように、
タイルを貼ってある部分に凹凸が
出ないようになっています。
太さの違う手摺を使い、
タイルを貼ったところと
そうでないところがフラットに。
グリップが効いていて、
意匠的にも目を惹きました。
階段のアルコーブ部分にあったこちらは
特に印象に残っています。
陶芸家の伊藤慶二氏の作品「 足 (そく) 」
建築家の藤森氏がミュージアム視察に来られた時に、
伊藤氏の作品にとても触発されたとのこと。
作品を美しく見せるように、
宙に浮いているように展示されています。
トップライトから降りそそぐ光りが
やさしく作品を包んでいます。
アルコーブ部分の塗り壁は
手で塗っていったそう。
手形の跡がまた違った雰囲気を演出していました。
階段は登り窯のようなイメージ。
上に向かって行くに従って
幅が狭まっていっているそう。
扉や照明器具まで、
しっかりと塗り壁やタイル仕上げされていました。
そして、1階の壁も印象的でした。
グレーとホワイトのストライプ柄
コンクリート壁にマスキングテープを貼って
漆喰塗りをしているそうです。
設計最初は、均一幅で考えていたそうですが、
ランダムな感じにデザイン変更されて、このような感じに。
店舗内装のご相談をいただく機会もあるので、
イメージの参考になりました。
ミュージアム近隣にも様々なお店がありそうですので、
またゆっくりと訪れたいと思います。
2022年4月20日
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