EPISODE
エピソード
遊び、育つ家。 2階LDKとバルコニー、 そしてロフトの一体感。
家を建ててからは、この2階リビングが笑顔が集まる家族団らんの場所。
玄関から続く階段を昇れば、高い勾配天井と大開口窓で開放的な2階リビング。
光あふれるリビングはシームレスな大開口の窓があることで一層の開放感が得られる工夫がされており、親と子が自然と集う一体感のあるLDKには笑顔が絶えません。
ビビットカラーのクライミングホールドが目を引くボルダリングの壁を登れば、ロフトスペースが広がる子供部屋。
デッドスペースになりがちなロフトも、ハシゴではなく階段にすることでアクセスしやすいスペースに。またボルダリングウォールからもアプローチできるという遊び心。
まるで秘密基地のようにワクワクする子供部屋になっています。
家族が自然と集う2階リビング。
敷地にゆとりの少ない静岡市内の住宅街は、立地条件の都合で家と家との間隔が近いため1階は特に周りの建物の影響を受けやすいという難点があります。そのためリビングをあえて2階にすることで、日当たりが良く明るくなり、空が広く見えることで住宅街でも開放的な視界を作ることができることから市街地や住宅街、狭小地では2階リビングが選ばれやすくなっています。
また、外からの視界も入りにくいためプライバシーも確保しやすい点など、2階リビングのメリットを活かした立地と生活空間にこだわるご主人は「とにかく2階リビングが家族団らんの最大のポイント」と話します。
INTERVIEW
インタビュー
第一建設×静岡市葵区の家 M様邸ご夫妻
――皆が集まる2階リビング。
家づくりのコンセプトは?
【M様】(以下、M)
「親子がいつでも3人でいられるリビングにしたかったですね」
【編集部】(以下、編)
「対面キッチンで見渡せるリビングなので子供の様子もわかりやすいですね」
【営業】(以下、営)
「掘りごたつのある小上がりのダイニングはちょっと特別感がありますね。それに、小上がりがあることで空間としても目線に変化ができて面白くなります」
30帖を超える開放感のあるLDK
2階をリビングにした理由は?
【M】
「周りの家が密集しているので、1階をリビングと考えると日が当たらない家が多いんです。2階をリビングにすれば日当たりのいい明るいリビングになるかなと思って」
【編】
「たしかに、家と家との間隔が近いので窓を開けても隣家があって日当たりが気になりますね」
【M】
「そうなんです。できるだけ開放感を出したいので、天井を高くしたり、大開口の窓を設置しました」
【設計士】(以下、設)
「全開放引込み窓によって、視界を遮るもののない開口は、バルコニーとリビングの一体感を演出します。周囲の目線を気にすることなく屋外とつながるリビングは、2階ならではの特典ですね」
――個性光る家づくり。
ボルダリングも楽しんでいますか?
【M】
「趣味というわけではないですが、友人が遊びに来たときもボルダリングがあると、「あっ!」と珍しがって登ろうとしてくれますね。子供も面白がっていつもよじ登ってます(笑)」
【編】
「遊び心も取り入れて家の中で鍛えられそうですね」
【M】
「そうなんです。それにカラフルなクライミングホールドがアクセントになるので家に遊びに来たお客さんからも評判がいいです。大人はなかなか登り切れませんけど(笑)」
実際に1年住んでみていかがでしょうか?
【M】
「快適ですね!本当に2階リビングにしてよかったです。それぞれ好きなものでコーディネートしていく家づくりは楽しいですね」
【編】
「たしかにキッチンやトイレ、子供部屋に個性が出てきますね」
【M】
「はい。トイレにもこだわりました。敷石をアクセントに敷くだけでぐっとおしゃれになりました」
【M】
「そうなんです。照明のアタリ具合でも陰影が出るので素材感の違うものをインテリアに取り入れるのが印象深くするコツですね」
みんなの或る棚
Series#2
T様邸の、”或る棚”。
奥様がこだわりぬいたキッチン
ご主人のミニカーコレクション
中には実際にお仕事で使用されている車のミニカーもあるのだそう。 よく遊びに来られるという同僚の方との話題の一つになれば、とご主人。
スタイリッシュなオールステンレスのフォルムと高品質で鋭い切れ味は、
毎日の料理の心強い相棒です。
G-SHOCK
いちばん最初に手に入れたG-SHOCKは、奥様からのプレゼントなのだそう。
お仕事中で毎日身に着けるお守り的な存在。そして、シンプルな仕事着にしのばせるちょっとした遊び心。
2個目以降は自分へのご褒美として、物事の節目節目に購入されているそうです。
中には入手困難なレアなものも。