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おひさまエコキュート、ハイブリット給湯器、あなたならどちらを選びますか?

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上がり続ける電気料金とガス料金!

以前(十数年前)は、弊社でも新築住宅=エコキュートの時代がありましたが、

最近では、電気・ガス併用のお宅が増えたように思います。

原発が稼働していた時代は、安い深夜電気料金でお湯を沸かすエコキュートの仕組みが省エネ・省コストとなっていましたが、

現在では、夜も高い電気でお湯を沸かすことになってしまい(火力発電の燃料調整額の増加など)、夜にお湯を沸かすメリットが減ってしまいました。

そこで、東京電力管内では、『おひさまエコキュート』の人気が高まっているようです。

太陽光発電+おひさまエコキュート+くらし上手の電気料金プランで、

日中太陽光発電の余剰電力を使ってお湯を沸かし、省エネ・省電気代になります。

(中部電力管内では、おひさまエコキュート対応の電気料金プランが無いため、ソーラーモードを使っておひさまエコキュートと同様の省エネ・省電力になります。)

いままでは、寒い冬の夜に電気を買ってお湯を沸かしていましたが、

おひさまエコキュートの場合は、太陽光発電の余剰電力を使って、日中にお湯を沸かします。

(夜よりも日中の方が外気温が高いため、より少ないエネルギーでお湯を沸かすことが出来ます。)

また、お湯の焚き上げから、夕方以降のお風呂の湯沸かしまでの時間が短いため、保温時間も少なく省エネになります。

キッチンにガスコンロを使いたい方は、電気・ガス併用の暮らしになります。

その場合におススメなのは『ハイブリット給湯器』です。

おひさまエコキュートと同じように、太陽光発電の余剰電力を使ってお湯を作る仕組みです。

おひさまエコキュートとの違いは、容量の小さなエコキュート+ガス給湯器のセットになることです。

日中、容量の小さなエコキュートにぬるま湯を作り、夕方以降のお風呂の湯沸かしは、ガス給湯器がぬるま湯を追い炊きして使います。

太陽光発電の余剰電力を使ってぬるいお湯を作るので、熱いお湯を沸かすよりも省エネ・省電力、

ガス給湯器でぬるま湯をを追い炊きするので、水を沸かしてお湯にするよりも、省エネ・省ガス消費です。

おひさまエコキュート、ハイブリット給湯器ともに、

①太陽光発電の余剰電力を使ってお湯を作る

②夜間より外気温が高い日中にお湯を作る

③お湯を作ってから、使う時間までの保温時間を短くする

というメリットがあります。

(静岡県では年間約100日は雨が降りますので、毎日お得になるわけではありませんが・・・)

一般住宅で使うエネルギーの約3分の2は、お湯を作ることと、暖房することにかかるエネルギーだと言われています。

お湯を作るエネルギーが削減できれば、省エネ・省コストになります。

今後、益々上昇すると予測されている電気料金、ガス料金。

地球にやさしくて、お財布にもやさしい『お湯の作り方』

あなたはどちらを選択しますでしょうか?

デザイン設計室 實石

追記

自宅はハイブリット給湯器を使っています。

昨年、2023年の光熱費合計(買電料金-売電金額+ガス料金)は、8,810円/月でした。(電気・ガス基本料金を含む)

(ガス料金は、2,984円/月でした。)

(資料はコロナ様エコキュートカタログ、リンナイ様ハイブリット給湯器カタログより引用しております。)

2023年7月1日 
株式会社リビングディーに社名を変更しました。

リビングディーは、50周年を迎えました。

「新しいミライのカタチを創造しよう!」

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