こんにちは。
山本です。
先日、御殿場まで行ってきました。
せっかく御殿場まで来ましたので、
久しぶりに東山旧岸邸に寄りました。
こちらは、吉田五十八による近代数寄屋建築
岸信介の自邸として1969年に建てられ
2003年に御殿場市に寄贈されています。
私の好きな場所で、
御殿場を訪れると足を運びたくなる場所です。
茶室は、畳の縁や襖の縁も細く仕上げられ、
柱も面取りをして仕上げられています。
欄間部分もガラスが嵌め込まれていたり
吊束がなかったり、
空間が抜けるように、
全体的にすっきりと見せる手法を
取り入れられています。
縁側からの景色も、桜や苔、紅葉と季節ごとに
お庭を楽しめそう。
お庭から茶室を眺めると・・
軒先はすっきりと雨樋がありません。
軒先から雨が落ちるところには、水撥ねを防ぐ石があります。
茶室から雨垂れを愉しむ造りになっていました。
お天気の良い日、御殿場はそれでも
肌寒さを感じましたが、
お庭から眺める景色も素敵でした。
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