こんにちは。山本です。 先日、御殿場まで行ってきました。 せっかく御殿場まで来ましたので、久しぶりに東山旧岸邸に寄りました。 こちらは、吉田五十八による近代数寄屋建築岸信介の自邸として1969年に建てられ2003年に御殿場市に寄贈されています。 私の好きな場所で、御殿場を訪れると足を運びたくなる場所です。 茶室は、畳の縁や襖の縁も細く仕上げられ、柱も面取りをして仕上げられています。 欄間部分もガラスが嵌め込まれていたり吊束がなかったり、空間が抜けるように、全体的にすっきりと見せる手法を取り入れられています。 縁側からの景色も、桜や苔、紅葉と季節ごとにお庭を楽しめそう。 お庭から茶室を眺めると・・ 軒先はすっきりと雨樋がありません。軒先から雨が落ちるところには、水撥ねを防ぐ石があります。茶室から雨垂れを愉しむ造りになっていました。 お天気の良い日、御殿場はそれでも肌寒さを感じましたが、お庭から眺める景色も素敵でした。 『 ウッドワン空間デザインアワード2023 』応募作品集 >>> リフォーム・リノベーションで理想の暮らしを叶えてみませんか。リフォーム・リノベ施工事例はこちら >>> 断熱リフォームのお家 施工事例 LIXILメンバーズコンテスト2022 リフォーム部門敢闘賞いただきましたLIXILメンバーズコンテスト2021 新築部門 敢闘賞いただきましたLIXILメンバーズコンテスト2019 リフォーム部門 敢闘賞いただきました